◯ニュースリリース

大好評 ヤギチーズ・カプリーノシリーズの新作 「カプリーノブラック」9月30日より新発売

山羊の飼育及び山羊乳のチーズ製造・加工・販売を行う、有限会社吉田興産(本社:富山県黒部市代表取締役:吉田忠裕)は、2021年9月30日(木)より、新商品「カプリーノブラック」の販売を開始します。

吉田興産では、2014年より3種類のチーズ製造・販売を始め、現在では、期間限定商品を含め6種類のチーズを展開していますが、この度、富山県産の竹炭をまぶした「カプリーノブラック」を発表することとなりました。

「カプリーノ」とは、ヤギチーズの基本とされるシェーブルタイプのチーズの商品名で、10日間の熟成を経て完成となる、爽やかな酸味が特徴のチーズです。このチーズは、山羊乳の搾れる3月~11月のみの製造・販売となり、季節を色濃く映し出すヤギチーズの代表格とも言えるチーズです。
2015年イタリアで開催されたヤギチーズ世界大会に於いて優秀賞を受賞したプレーンタイプの「カプリーノ」、2017年同大会で最高賞を受賞した「カプリーノさくら」、2020年にJapan Cheese Awarsにて金賞を受賞した「カプリーノしょうゆ」に続く、人気シリーズの第四弾となる「カプリーノブラック」は、チーズの熟成初期に竹炭をまぶすことで、ヤギチーズ特有のきめ細やかな質感と、程よい酸味を楽しんで頂けるチーズに仕上がりました。炭をまぶすタイプのヤギチーズは、世界的には王道のチーズであり、今回満を持してのリリースとなります。

カプリーノブラックに使っている竹炭は、地域資源の有効活用と里山保全を目的に、射水市で竹林整備の活動をしている「きららかネットワーク」様が販売している、竹炭パウダーを使用しました。従来より、チーズの原材料である山羊乳と塩は黒部市産のものを使用し「富山だからこそ作れるチーズ」を大切なテーマとして製造をしてきましたが、SDGsを意識した商品開発の取り組みの一環として、このような素材を選び準備を進めてきました。全国的にラーメンの「富山ブラック」が有名ですが、新たにチーズの「富山ブラック」として、皆様に楽しんで頂けたらと思います。

「カプリーノブラック」は、ヤギチーズ専門店Y&Co.のネットショップで予約を受付けており、9月30日(木)より販売を開始致します。